昨日、少し寒かったけど、
洛翠舎主催の「京大、近代建築巡り」に行ってきました。
また、関東東北大震災のおこった翌日でもあり、
気持ち的に行っても良いのかなといった気分もありましたが、
自分は目の前の事をコツコツやっていこうと
行く事に決めました。
被災地の方々は、本当に大変だと思います。
よりたくさんの方が何とか無事助かればよいなと
心から願っております。
さて、大学院の2年間お世話になった、母校でありながら、通っていたのが吉田地区ではなかった事もあり、
よく知らなかった、ディープな京大を
川㟢陽先生のご案内でみてきました。
見学した建物は、明治、大正時代の物。
レンガ作りから、コンクリート作りへと変化して行った
ようすがみてとれました。
大学では、少し前まで、お化け屋敷のように
放置されていたこれらの建物を、
今は改装したりして綺麗にし、利用しているようです。
特に、私がみてうれしくなったのは、東南アジア研究所図書館の建物です。
この建物は、京都織物会社本館だったらしく、門のところに、織物の「杼(ひ:横糸を通す道具)」が折り重なったマークが描かれていました。
また、登録有形文化財となっている建物も多かったし、
楽友会館は特にステンドグラスやかわいい証明等、おしゃれでとてもよい雰囲気でした。
全体的に先生の話も面白く、とてもたのしかったです。
コメントをお書きください
ヒヨコ (木曜日, 24 3月 2011 18:07)
主催者さんのHPをリンクから拝見したけれど、
とっても興味深いです!
京都には、歴史もあるけれど、こういう学術的な
懐の深さ、かつ一般の方にむけた広さもあって、
興味があるひとにとっては、ほんとうに素敵。
大学は、大通りから見ると、近代的な新しい
建物があるな~って思っていたけれど、
中にはやはり歴史的なところも残っているんだね。
また、京都を訪れてみたくなったなあ・・・。
kokoko0621 (木曜日, 24 3月 2011 20:31)
>ヒヨコさん
ヒヨコさんが、遊びに来れそうな時に見学会等やってるといいねぇ。
人数も10数人位だから、ちょうどよかったよ。
通ってた頃には、ボロボロだったような記憶のある建物も改装されて、中にカフェが入ってたり、面白かったよ。
こういうのが残っているということも価値のあるだなって思ったよ。
本当に良い機会でした。